新型コロナウィルスの影響が、当初思っていた以上に拡大、深刻化しています。

デマであったはずの、トイレットペーパー不足の情報に翻弄された人々が、令和のオイルショックさながらにトイレットペーパーやティッシュペーパーを買い占めた様子は、「日本人は民度が高い」と思っていた自分には、少なからずショックでした。

興味深かったのが、世界各国で感染が広がり自宅待機などに備えるために人々が買い占めたものに国民性が出ていたこと。

日本ではトイレットペーパー

イタリアではパスタ

ドイツではジャガイモ

そしてアメリカでは…弾薬

これは、パニックや暴動が起きた時の護身のためという要因だったようです。

そう考えるとトイレットペーパーを買い占める日本はまだ平和だなと感じますね。

 

一部の企業では、テレワーク時差出勤の試みが導入されました。

なかなか進まなかった「働き方改革」が、この機会に一気に進んだという企業もあったようです。

必要以上に長い会議や、通勤時間を仕事時間に回せて効率が上がった。毎回客先に足を運ばなくても、電話やメールで済む用件が多々あった、など利点を見出すことも多かった一方で、ずっと自宅にいると自己管理が難しい、人と直接会って話すことで得られることも大きいと再確認できることも多かった、という声も聞かれました。

 

一連の騒動は良くも悪くも、働き方も含め当たり前と思っていた暮らし方を見直すきっかけになったという人も多いのではないでしょうか。

買えない使い捨てマスクの代わりに手作りに挑戦した人。

安い海外製品に淘汰されかけていた国内のものづくりを見直す必要を感じた人。

使い捨て生活と、ものを大切に使い続ける暮らしのあり方を再認識した人。

思うように外出できない子どもたちと、何をして一緒に楽しむか考えた人。

いつもより時間をかけて料理を作ったり、本を読んだり、家を片付けたり、こういう時だからこそ取り組めることを楽しんだ人…。

靴磨きのプロフェッショナルのテレビを見て、靴を綺麗にするという、細かいようで大切なことをきちんと整えることを意識することから、生活のすべてを前向きに変えていくということに感銘を受けたというスタッフもいました。

 

けれども経済へのダメージは深刻だし、特にサービス業をはじめとする多くの業種に壊滅的な影響が出ています。

教育現場などでも混乱が続きますし、オリンピック延期にともなう混乱や調整もはかりしれません。

広島でもフラワーフェスティバルの中止が決まりました。

例年ならば、咲き始めた桜になごみ、フレッシュマンや新入生の姿を目にして春を感じ、大型連休の計画に心が浮き立つ季節ですが、なかなか先の見通しが立ちません。

災害の時もそうですが、非常時になってはじめて、当たり前のことが当たり前にできる日常の素晴らしさが実感できます。

この度のことで感じたこと、学んだことはしっかりと今後の糧にしつつ、引き続き手洗い、うがい、不要不急のリスク回避を心がけ、一日も早く誰もが心から毎日を楽しめる日が戻ることを願うばかりですね。


クイズに答えて、クオカードをもらっちゃおう。

今月のマガジンの中からクイズが出題されています。

早速チェックして答えを送ってください!

トータテマガジンクイズに答えて、クオカードをもらっちゃおう!回答はこちらから!