このマガジンをお送りしている3ヶ月の間にも、新型コロナウィルス感染への対応は刻々と変化してきました。

3月号をお届けした2月末は、学校の休校要請が出た直後。

近年の大地震や土砂崩れ、洪水などの大規模災害が、既に未曾有の大惨事に直面したと思っていましたが、さらに、生きていれば何を経験するかまだまだわからないものと感じたものでした。

その後、学年納めに卒業式、送別会、謝恩会の対応など、教育現場の大きな混乱に続き、大型イベントの自粛、トイレットペーパーの買い占め騒動、そしてオリンピックの延期決定と、激動の1カ月が経過。

 

4月号をお届けした3月末は、国内でも未だ終息の目処が立たなかったものの、爆発的な感染力はむしろ海外の方に多く見られる傾向に。まだ手洗いやマスク、消毒を徹底し、3密を避けての行動にはまだ比較的ゆるやかなものがあったと感じています。

しかしその後、志村けんさんの訃報を聞く頃から、日本での感染拡大も緊迫感を増し、感染者数増加が顕著な7都府県に緊急事態宣言が発令。

新学期が始まった学校は再び休校となり、人の緊急事態宣言は全国に拡大。

広島でも本格的に外出自粛、休業要請、テレワーク・時差・時短勤務が求められるようになりました。

 

そして、この5月号をお届けする4月末トータテグループでも本格的にテレワークが推進され、TOTATE MAGAZINEの会議も集まって意見を交わすことは避け、電話やメールでの確認を経てお届けすることになりました。

 

毎月マガジン発行時には、次の号をお届けする時には事態が改善することを祈っていましたが、今のところ3ヶ月連続で事態が悪化しています。

誰が悪いわけでもない、けれども先の見えない状況に、経済に与える影響も様々な業界で深刻なものになっています。

 

しかしこの状況下でも、感染リスクにさらされながらも、医療の最前線で対応してくださっている人々がおられます。

生活に必要な製造、物流、販売、それらに従事する人々を支える保育や介護に携わる人々がおられます。

その方たちの負担を軽減するためにも、私たちができることは、不要不急の外出を避け、人との接触を減らし、感染者数を減らしていくことしかありません。不便や不満も人の命より尊いものではあません。

 

不安を解消するために、いろいろな情報を追い求め過ぎて、かえって翻弄されて情報疲れしている人もいると思います。

なにか動きがある度に、批判の論調が現れることにもいい加減げんなりします。

日本が自由を尊重する民主主義の国である以上、自分の考えを発言する自由はあることは理解できますが、それが「自分一人くらいいいだろう」という身勝手な行動に結びついてはならないと感じています。

海外の人が日本を訪れた感想としてよく口にしてくださる、「他者を思いやる心遣いが一般に広く浸透していて感動した」という国民性を今こそ発揮して、「これこそが日本」と誰もが誇りに感じられるような姿勢で感染症に立ち向かっていきたい、と個人的には感じています。

 

多くの人が楽しみにしていた大型連休を迎えますが、この連休明けが今後の感染状況を見極める一つのターニングポイントになると、考えられています。

このマガジンやバックナンバーたちが、少しでも気晴らしに役立てていただければと願いつつ、この難局を一丸となって乗り越え、来月の配信時には今より明るい見通しを伝えられますようにと心の底から祈らずにはいられません。

皆様どうぞ引き続きご自愛ください。

はなのわ会場の折り鶴の木に囲まれた原爆ドーム

 


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